施工前の画像です。玄関前の4坪ほどのお庭ですが、芝生に雑草が生えてきてとても管理しにくい状況で、見た目も決して良いとは言えない状況でした。
雰囲気も暗く感じるので、明るくて雑草の管理もしやすいようにとのご希望でした。
施工後。
芝生はすべて撤去して、石畳に。花壇は施主さまがお自由に好きな草花を植えられるとのことです。
植栽は、6月にお子様が生まれるご予定もあり、ジューンべリーを。脇にマホニアコンフォーサを添えました。
祖父母さんとの思い出がある陶器のタヌキを大事にされているようでした。
狙った訳ではないですが、使っている石は全て信楽の山で採れる石です。
毎朝、玄関を出て目に入る雑草まみれの芝生庭からは大きくイメージチェンジ出来たと思います。
お隣のブロック・フェンスが気にはなりますが、間もなくお子様も誕生して、一緒に庭いじりが出来るのを楽しみにされていました。
建築は洋風の新築一戸建ての工事。南側LDK前のお庭は施主様ご自身で芝生を張るとのことで整地と暗渠管の設置のみ。
メインは、和室前庭の坪庭工事のご依頼でした。
景石に生駒石を、延石は青竜山石を使いました。左側の落葉樹はシダレモミジです。
背景は竹垣に、築山には白髪苔にしたかったのですが、今回は予算の都合もあり見送り。
足元の砂利は、御所白川砂利を。
奈良市にお住まいのN様から、お庭のリフォームのご依頼をいただきましたので施工してきました。
今回は施工前の写真はないのですが、元々は駐車スペースが一台分しかないお庭でした。
今回のN様のご要望は、もう一台車を停められるスペースを確保したいとのこと。
それでいて、「美観性を損なわないように」とのご要望も同時にいただいていました。
これで来客時にもスペースに車を停めてOK！
「デザインもばっちりで前よりも庭のスペースを有効活用できた」とお褒めいただけました。
生駒市にお住まいのT様から、新築の造園工事のご依頼をいただきましたので施工をしてきました。
T様邸は家自体がお洒落なので、それに合うように予算を抑えつつ、高級感を持たせたデザインに仕上げました。
回りの景観と家全体に馴染むようにしつつ、T様のお父様旧宅で使用していた石を使用したいというご要望がありました。
そのご意向をくんで、和の雰囲気を残した“和モダン”な空間になったかと思います。
T様にもご満足いただけて良かったです。
木津川市にお住まいのM様から、石垣積みと芝生張りのご依頼をいただいたので施工してきました。
こちらが施工前の写真です。
急斜面で階段の上り下りが大変そうです。
さらに斜面になっているため日頃の手入れもしずらく、管理の面でも美観性の面でも、新しくデザインし直したいとご要望をいただきました。
こちらが施工中の写真です。
まずは石垣積みと階段・通路を作製し、全体像が見えてきました。
この石垣積みは、「空積み」という昔ながらの工法で、セメントを使わずに強度を保たせることができます。
しかし施工が難しく、最近ではあまり見かけなくなりましたが、昔は城壁などにも使われていました。
こちらが施工後の写真です。
いよいよ芝生を張って完成です。
昔ながらの石垣積みと芝生がマッチして、良い雰囲気が出ています。
上の段ではお好みの植物などを植えていただき、お庭としてもしっかり楽しむことが可能です。
ご近所様からの評判も良かったそうで、大変お喜びいただけました。
