京都市東山区、古民家リノベーションにともなう造園・外構工事
今回は築100年を優に超える古民家をリノベーションして、レストラン・カフェ・陶器販売等の集合店舗のお庭の作り替え工事です。
以前の庭に据えてあった石を利用しての作り替え工事です。

狭い中で人力作業での石の移動やのノミやセリ矢での石の加工作業です。


古いしは厚みがしっかりあって重く加工するもの一苦労です。

店舗のオープンに合わせての急ピッチな作業ではありましたが、なんとか間に合いました。
レストランは京都では話題のミシュラン店の姉妹店だそうで、店内の作りもとても凝っていますよー。
お庭工事中も厨房ではオープンに向けての試作料理繰り返しの様子で、とても美味しそうな匂いでいっぱいでした~。陶器のお店もとても上品で繊細な器が並んでいて、どれも欲しくなりますね。
オープン後に食事にお伺いさせて頂きましたが、薪で焼き上げる料理が美味しく、何をオーダーしてもサプライズの連続で、素敵な時間をすごせました!
お庭もとても良い空間に仕上がりましてので、是非一度足を運んで見てください。













リビング前にはデッシェイド付きのパーゴラを設置したまし。表庭とはセランガンバツの板塀で仕切っています。
裏には灌水用にイギリス製ハーコスタの雨水タンクも設置しました。
奥様が選ばれたかわいいポストがお庭溶け込んでいて、施主様のお人柄が良く出た暖かみにあるお庭仕上がったのでは、と思います。


法面なので、竹の串(目串)を打って芝生が活着するよう固定していきます。







正面の植栽帯は、アイアンの錆加工を施したものを使用。
側面の植栽帯は自然石を配して、中庭へとつづく通路へと。


植栽は少なめですが、落葉を中心に下草を配置。シンプルなデザインのサンワカンパニー製の門柱を設置して、駐車場・アプローチはコンクリートを打設。玄関ポーチは外観に合わせて、左官墨を入れて黒く仕上げています。















